今回のコロナウイルスによる新型肺炎の感染予防のため、当センターではスカイプやWeChat(微信)を使ったオンライレッスンにも対応しています。
上海在住の皆さんは、お仕事や日常生活でもWeChatを使っている人が多いと思いますが、実はWeChatはスマホだけでなく、PCでも使うことができます。
特にオンラインレッスンの場合は、発音の口の形を見たり、教材ファイルの転送、キーボードで長文が打てるなど、PCの方が便利な場合が多いです。
またスマホよりもPCの方がパワーがあるため、ビデオや音声の通信の際、よりクリアな画質と音質を実現することができます。
PC版WeChatにはアプリ版とブラウザ版がありますが、ブラウザ版はビデオ&音声通話機能がないので、オンラインレッスンではアプリ版を使います。
PC版WeChatアプリの使い方
- 2.インストール
- ダウンロードしたファイル(Windowsの場合は「WeChat_C1018.exe」や「WeChatSetup.exe」、Macは「WeChatMac.dmg」)を開いてインストール
- 3.ログイン
- PC版アプリを立ち上げると、QRコードが表示されるので、それをスマホのWeChatアプリでスキャンをして、「ログイン」ボタンを押します。
- 4.相手の選択
- ログインが完了すると、スマホアプリと同様の画面が開くので、左側のユーザーリストから相手を選択します。
- 5.会話開始
- 右下のマイクマークを選ぶと音声会話、ビデオカメラのマークを選ぶとビデオ会話。文字チャットは下のテキストボックスに入力するだけです。
*2回目以降は「3.ログイン」からの操作になります。
その他機能
1.ファイル転送
教材ファイルなどを送る場合は、会話開始後、左下のファイルのマークをクリックして、送付したいファイルを選び、右下の「発送(S)」ボタンを押すと相手に送られます。
2.チャット記録同期
PC版とスマホ版のWeChatアプリのチャット記録と自動同期させたい場合は、スマホアプリでログイン認証する際に、下記のように「自動同期メッセージ」にチェックを入れます。
まとめ
新型肺炎の影響で、外出が制限される今の時期はもちろんですが、出張中や日本へ一時帰国中でも、WeChatのPC版アプリなら、いつでもどこでも中国語を学ぶことができます。
オンラインレッスンとして使うなら、スマホよりも断然PCの方が使いやすいので、是非一度試してみてください。