ご存知の方も多いと思いますが、7月12日に中国東方航空は上海航空を買収する計画を発表しました。「買収」の中国語は「収購」(Shou1Gou4)になります。

またニュースによっては「合併」と言う書き方をしているところもあります。ちなみに「合併」の中国語は「合并」(he2 bing4)になります。

いろいろ両社とも事情があって一緒になるようですが、多分皆さんが一番気になっているのは、今後フライトマイルがどうなるかということではないでしょうか(笑)

以下は東亜通信からの参考記事です。

2009年7月12日、中国三大航空会社の中の一社、中国東方航空は上海航空との経営統合計画を発表した。株式交換方式で上海航空の全発行済み株式を取得し、シェアの拡大を図る。

株式の交換比率は上海航空株1株当たり東方航空のA株1.3株。東方航空は最大16億9000万株を発行し、上海航空の全発行済み株式13億株を取得する。再編発表に備えて株式売買を停止する前の今月5日の東方航空株終値で計算すると、買収総額は約93億元(約1256億円)に上る。

上海航空は07、08年の2期連続の赤字となっていた。東方航空は買収の理由について、航空大手に向き合える競争力をつけるためと説明。東方航空は上海航空の買収を通じて、国内トップ2の中国国際航空、中国南方航空との実力差を縮めたい考えだ。