中国ではLineやFacebookが使えないので、上海在住の日本人の方は、WeChat(中国語名:微信)を使っている人が多いと思います。

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このWeChatはチャット、電話、ビデオ電話など、いろんな機能があって便利ですが、位置情報を送ったりすることもできます。

上海で待ち合わせする場合、自分のいる場所を電話で説明しても、地名や目印が中国語なので、うまく説明できない場合があります。

そんなときWeChatの「リアルタイム場所共有機能」が便利です。

WeChatを通じて、お互いの位置を地図上でリアルタイムに確認できるので、言葉がわからなくても、見つけることができます。

WeChatの「リアルタイム場所共有機能」の使い方は以下のとおりです。

WeChatの「リアルタイム場所共有機能」の使い方

1.まずWeChatを開いて、待ち合わせ相手の連絡先を選んで、チャットを始めます。

2.待ち合わせ相手とのチャット画面が開くと、プラスマークを押して、その下の場所ボタンをクリックします。

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3.「場所の送信」と「リアルタイムの場所」の選択ボタンが出るので、「リアルタイムの場所」ボタンを選びます

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4.すると「リアルタイムの場所」の画面が開き、自分の場所が地図上に表示されます。

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5.相手には「場所の共有」メッセージが送られ、一番上に「クリックしてリアルタイムの場所に参加」と表示されます。

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6.「クリックしてリアルタイムの場所に参加」を押すと、お互いの場所が地図上に表示されます。

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7.それぞれが動くと、地図上の場所も動くので、すれ違って見失うこともなく、うまく出会えます。

「リアルタイム場所共有機能」の注意点

このWeChatの「リアルタイム場所共有機能」は、スマホの位置情報機能を使っています。

ですので、その位置情報の精度が高く無いと、表示される情報も不正確になりますので、高精度モードにしておく必要があります。

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あとWeChatアプリの位置情報機能をONにしておくこともお忘れなく。