最近の報道によると、交際1年以下で「スピード婚」(中国語:閃婚 shan3 hun1)する人が、上海でも増加しています。

民政部門の専門家も、「上海の若者のスピード婚は、一部の若者で起きている現象ではなくなっている」と分析しています。

同調査では、上海の婚姻登録所8ヶ所で、婚姻届を提出しに来た1980~1992年生まれの若者を対象に実施され、922件の有効回答が得られました。

「交際から結婚までの長さ」に関して、891人中403人(45.2%)が「1年以下」と答えた。うち、117人が「1年も経たない」と答えました。

「どうやって知り合ったか?」との質問で、最も多かったのが、「知り合いの紹介」で53.6%。次は「同級生・クラスメート」で20.5%。

また「ネット上で知り合った」のは3.5%で、「結婚相談所を通じて知り合った」のはわずか1.9%、「幼馴染」も同じく1.9%でした。

その一方で、「やはり長く付き合わないと、どんな人か分からない」と思っている人もまだまだ多いと思います。皆さんはどちらのタイプでしょうか?

記事協力:阮老師(上海の日本人向け中国語学校・コラボラーニングセンター)