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上海の大晦日と龍華寺の除夜の鐘(中国語:新年撞鐘)

上海の有名なお寺の一つである「龍華寺」(long2 hua2 si4)。大晦日の夜、人々はお寺に集まり、日本と同じく108回の除夜の鐘を聞きながら、来年の幸福を祈ります。

*中国語で除夜の鐘は「新年撞鐘」(xin1 nian2 zhuang4 zhong1)と言います。

年越しの除夜の鐘、焼香、年越し麺、百名のお坊さんによる延寿普仏式など、これら龍華寺で大晦日に行われる一連の行事は、「龍華晩鐘」(long2 hua2 wan3 zhong1)と呼ばれます。

「龍華晩鐘」の様子は、明朝時代から「沪上八景」と言われ、上海の八大風景の一つとしても有名です(沪は上海の意味)。

元々の龍華寺の鐘は明朝初期の洸武三年(1371年)に鋳造されました。現在の鐘は清朝時代の光緒二十二年(1894年)に作られた物です

龍華寺自体は、三国時代の呉王孫権によって、三国呉赤鳥五年(紀元242年)に建立したのが始まりと伝えられています。その後は何度も建て直されており、現在の境内の建物の大半は鐘と同じく、清朝時代に再建されたものです。

建物だけでなく、仏像、彫刻、絵画、書道など、価値ある文化財もたくさん残っていますので、それらの鑑賞が目的の方は、大晦日以外の時にゆっくり見られる方がいいかも知れませんね。

龍華寺の詳しい情報は以下のとおりです。

龍華寺(中国語発音:long2 hua2 si4)
住所:上海市徐匯区龍華路2853号
最寄駅:地下鉄3号線「龍漕路駅」徒歩15分
電話:021-64566085

記事協力:袁老師